Hyper-V: ゲストOSへのメモリ割当時の注意事項

Hyper-V にてゲスト OS を構築する際嬉しい事のひとつにシステム領域が小さく作れるというものがあるかと思います。そんな事もあってシステム領域(Cドライブ)への領域割り当ては精々50GBで考えていたのですが、痛い目にあったので覚書。

先日、BI ツール用のサーバを構築していた時の話。BI ツールはデータをメモリ上に展開するモノが多いと思うのですが、その際にも例に漏れず 32GB のメモリをゲスト上に割り当てました。システム領域は可変ディスクで 50GB 。OSの構築が終わったのでアプリケーション導入担当者に引き渡したのですが、「「領域が不足しています」とシステムに怒られるんです。」と連絡が。

“コンピュータ” にて領域を確認すると確かに 45.3GB/48.8GB と表示されていました。しかし可変ディスクとして作成していた事から領域保持状態を確認してみると 17.2GB 。これは一体どういう事だ?という事で DiskInfo を使って確認をしてみました。すると pagefile.sys が 32GB という結果。ページングファイルの容量は、パフォーマンス調整で変更する事ができますが割当メモリと同等のページングファイルを OS インストール時に確保するようです。(因みに推奨値は1.5倍の 48GB でした。)

大容量のメモリを割り当てるようなゲストOSを構築する場合には要注意!

via
cefa::blog ? DiskInfo: どのファイルが容量を圧迫しているのか

DiskInfo: どのファイルが容量を圧迫しているのか

仕事にせよプライベートにせよ知らず知らずの間にHDDの容量は食い潰されているものです。いざそうなった時に必要ないデータを消そうとしても、それがどこにあるのか判らなかったりしませんか?(ま、実際そうなったんですが。)

そこで使ってみて便利だなあ…と思ったのがDiskInfoです。ドライブ単位で解析すると、一番最下層のファイル単位まで一気にデータを取得してくれます(しかも結構短時間!)ので、あとはエクスプローラの使用感で容量を圧迫しているファイルを見つける事ができます。

因みに私の場合は、C:のpagefile.sysとhiberfil.sysが併せて5GB以上使っていました。

pagefile.sys
仮想メモリ。各ドライブで最大4GBまで指定できる。
hiberfil.sys
レジューム機能(休止機能)が作動したときのデータ一時退避先。

そういう事ですので、この部分はそのままにしておいて、使用頻度が極めて低いプログラムをごっそり削除しました…というお話。切羽詰ってからでは遅いかも知れないので、一度チェックしておくと良いかも。

参考URL
らくちんツール