Citrix ReceiverがHTTP接続を認めない件

Citrix Receiver 13.4.0.25から14.1.2.3に置き換えたらXenDesktop環境に接続できなくなった件について調べました。具体的にはサーバホスト名を入れるとこんなメッセージが出力されます。

Your account cannot be added using this server address. Make sure you entered it correctly. You may need to enter your email address instead.

それで色々試してみたのですが結局は最近のレシーバではHTTPでの通信を遮断してしまうみたいです。まあセキュリティレベル低いのも問題なんですがね。一方でレシーバのバージョンが高い方がより良いパフォーマンスを出すなんて話を Citrix さんから聞いた事もあり何とか動かしたくて調べていたらこんなノートを見つけました。

How to Configure Citrix Receiver for Windows to Manually Add HTTP Stores

今回はWindows 7 32bitで試していたので書き換え用のレジストリファイルを作成して差し込む事にします。このファイルを使ってPCが動かなくなっても自己責任でお願いしますね。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWARECitrixDazzle]
"AllowSavePwd"=""
"AllowAddStore"="A"

[HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWARECitrixAuthManager]
"ConnectionSecurityMode="Any"

こいつを差し込んでやるとHTTPでの接続を警告を出しながら受け入れてくれます。上記の通りセキュリティを考えたらHTTPSの方が当然良いのですが検証用に使う場合には…って事もありますので対処方法としては覚えておいた方が良さそうですね。

brconnect: Oracle 接続パスワード変更

SAPのヘルプでも公開されている内容ですが、一部困って調べたので覚書。

Changing Passwords for Database Users with BRCONNECT – Oracle on Windows – SAP Library

上記URLに記載されている内容だと実はそのままコマンドが通らないというオチです。リファレンスが間違っているんですね。実際には次の様にコマンド発行します。

brconnect -u system/<Login password> -f chpass -o <Target ID> -p <New password>

こうする事で見事にパスワード変更完了。要はターゲットID(=user_nameの部分)を指定するオプションを -u から -o にしてあげるだけですが、ご注意を。あ、URLのコマンドをそのまま発行してもエラーで返されるだけなので安全は安全です。

JP1/Base: jbschgpasswdでKAVA5222-Eが出た場合

クラスタ環境にてjbschgpasswdを実行した際にKAVA5222-Eが出力されました。先ずはエラーの内容を確認。

認証サーバが開始していないか,応答しない場合に出力されます。

(S)
認証サーバが応答しないため,コマンドの処理を終了します。

(O)
次の項目を確認してください。

JP1/Baseのサービスが起動しているか。
指定した認証サーバが存在しているか。
ネットワーク接続が適当か。
コマンド実行したホストと認証サーバのIPアドレスのバージョン(IPv4/IPv6)が一致しているか。
IPアドレスのバージョン(IPv4/IPv6)の確認方法については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のコマンドの章のjp1pingコマンドを参照してください。

原因を特定できたので覚書。実はjp1pingコマンドでその悪い部分が特定できました。同一ホスト上で物理ホスト環境と論理ホスト環境を構築する場合の設定を確認するとSearch jp1hostsの結果は”hoge is found.”で無くてはいけない事が判ります。ここがエラーの原因でした。

つまりはjp1hostsの登録が正常にされていない事が原因だったわけなので、jp1hostsを登録してあげます。jp1hosts情報を定義するを参考に、こんな感じでテキストファイルを作成(テキストファイルは便宜上jp1hosts_reg.txtとかにします)。

hoge1 192.168.xxx.xx1
hoge2 192.168.xxx.xx2

hoge1, hoge2は双方物理ホスト名のみ記載します。クラスタ用の論理ホスト名はここには記載しません。このファイルを作成したら次のコマンドでインポートします。クラスタ構成の場合は実行系でこんな感じに。

jbshostsimport -o jp1hosts_reg.txt
jbshostsimport -o jp1hosts_reg.txt -h hoge_cluster

一方で待機系では物理環境のみにインポート。

jbshostsimport -o jp1hosts_reg.txt

後は実行系でクラスタ用の定義を抜いて(jbsgetcnf -h hoge_cluster)待機系に上書きして(jbssetcnf)上げればばっちり!ちなみにサポート対象外なので全くおすすめはしませんが、設定後に管理コンソールを上げた場合には、そのコンソール内では既に設定が反映されますのでjbschgpasswdは正常に実行できました。本来はJP1/Baseの再起動が必要になりますので注意してください。

帳票書式: CPI値とLPI値の決定

帳票書式の作成でCPIとLPIという言葉が出てきました。この手の作業は全く初めてだったので調べてみたら次のような意味でした。

CPI
Character Per Inch
LPI
Line Per Inch

つまり1インチに何文字含めるかという意味なんですね。それが文字送りと行送りになるという理屈。例えばA4用紙は 210 * 297 (mm) ですからマージンを 1cm ずつ取ったとすると印字領域は 200 * 287 (mm) = 7.87 * 11.29 (inch) になりますから LPI指定値 * 11.29 が行方向の文字数、CPI指定値 * 7.87 が列方向の文字数になります。

ですから、もしも横向きA4に対して75行210列の書式を作成するとしたらCPI値を x 、LPI値を y とした場合次のように値を求める事ができます。

x = 210 / 11.29 = 18.60
y = 75 / 7.87 = 9.52

この方式だとフォントのポイント数をあまり気にせずにレイアウト設計ができるのが良いですね。

システム管理者感謝の日: 時々管理者の事を考えてみてください

BSPさんよりシステム管理者感謝の日のイベントについて案内状をいただきました。7月最終金曜日はシステム管理者感謝の日だそうです。何の事やら…と調べてみるとこんな日であるという説明が同社のサイトに掲載されていました。

私たちが職場で日々問題なくコンピュータを使用できているのは、こうしたシステム管理者の働きがあってこそなのです。しかし、現場のシステム管理者は、「メールが送れない」「コンピュータの調子が悪い」といった苦情を言われるばかりで、あらためて感謝の言葉を贈られる機会はほとんどないのではないでしょうか?

本当にそうですね。動いていて “当たり前”。安定稼動に対する評価なんて全然無くて稼働率が落ちたら評価から減点。「そんなに言うなら自分でやってみやがれ!」と心の中で思っている毎日ですよ。別に花束が欲しいわけでも表彰されたいわけでも無いですが、もう少し管理者の事を考えてシステムを利用してほしいですね。

合理化だ何だと人員削減が進む昨今、システム管理者の人員削減というのも現実にあります。そんな中で作業量だけは増やされて、挙句の果てに「安定稼動」ですからね。管理者がぶち切れたらシステムなんてあっという間に壊滅だという事まで意識しろとは言いませんが、もう少しシステム管理者を労わってあげてください。

同業者からのお願いでした。

因みに当イベントですが東京のみの開催という事で参加できません。残念だー(´Д⊂

参考URL
システム管理者感謝の日 – 株式会社ビーエスピー
System Administrator Appreciation Day

人民元のコードはCNYかRMBか

とある仕事で通貨の登録をしていたのですが、「中国用のシステムとして通貨コードで元を指定しておいてください」との事。ところが登録されているコードには次の2つがありました。

中国元
CNY
人民元
RMB

違いが判らないので調べてみたら 人民元 – Wikipedia には次のような記載が。

人民元(じんみんげん)は中華人民共和国の通貨。中国では通常人民幣(人民?、Rénmínbì、RMB)と呼ぶ。ISO 4217でのコードはCNY。?記号を用いる。

えーとですね。結局同じモノのような気がするのですがどうしたものでしょうか。例えばグローバルには CNY でローカルでは RMB とかなんでしょうか。識者の方、教えてください!

…と取り合えず叫んでみます。

研修: LIFO診断で知る価値観

行動と価値観に対する自己分析という事でLIFO®診断を受けました。全24問の行動・価値観に関する回答から4つのパターンに分類される傾向のどこに属するのかという内容です。

  • 支持 (Supporting)/放棄 (Giving)
  • 統制 (Controlling)/争奪 (Taking)
  • 慎重 (Conserving)/固執 (Holding)
  • 適応 (Adapting)/妥協 (Dealing)

それぞれの傾向には2つの対になる言葉が掲げられていて過度に傾倒する事で長所が短所になるという意味合いを持っています。具体的には 共鳴する(支持) 事は良いことですが、過剰になると 安請け合いをする(放棄) 事になってしまうという事です。更に平常時とストレス時の変化についても結果として出力されます。

…という事なんですが、私の結果は次の通りでした。

平常時
C/T: 統制する/横暴になる
A/D: 柔軟性がある/一貫性がない
ストレス時
C/T
C/H: 粘り強い/ゆずらない
A/D

身に覚えがあるような言葉ばかり。自己分析なんで当っていて然るべきなんですが、それにしてもストレス時の C/H (例えば 批判的である )なんていうのはグサッとくるものがあります。脳の性別診断 (CEFA::Blog)からそろそろ2年経ちますが、全く傾向の変わらない自分に安心したというか呆れたというか。微妙なところです。

参考URL
LIFO®(ライフォ)診断│BCon

キーボードの配列表を手元に置く

最近はターミナルサービスの普及で遠隔地のサーバへ接続して作業する事が多くなりました。その遠隔地が物理的に離れていって海外に及んでしまった事が問題になっています。具体的には接続先のサーバによって定義されるキーボードの配列及び言語が異なるので例えば _ を打とうとしても何処を打ったら良いのか判らなくなってしまう状況が生まれたのです。

参考URL
多言語の入力

その辺りを解決する為に上記URLから必要な言語用のキーボードレイアウトを印刷しました。

各言語毎にレイアウトが画像で提供されているので印刷しなくても画像ファイルを保存しておけば即活用する事ができます。本当は名刺サイズにしてラミネート加工して財布の中にとか入れておけば完璧なんですが、取り合えずは縮小コピーして普段使っている作業メモ帳に貼り付けました。

今後更に多様な言語に対する Unicode 化が進めば益々キーボードの配列は分化するかもしれません。この辺りでひとつキーボード配列の統一化なんていう議論が出ても良いような気がするのですが如何でしょうか。

公開されたJSOXの「実施基準」修正版から感じる事

参照URL
日本版SOX法「実施基準」修正版が公開、正式決定へ ? @IT

 また、棚卸資産に至る業務プロセスでは「原価計算プロセス」を追加。ただ、「期末の在庫評価に必要な範囲を評価対象とすれば足りる」として「必ずしも原価計算プロセスの全工程にわたる評価を実施する必要はない」とした。

仮にメーカーの製造ラインと周辺のシステムだけ見ていっても全てのログを保存しようとしたらどうなる事やら。修正前の草案だって国内企業の事情を考慮することの無い “米国の二番煎じ” 以外の何物でもないし。第一、こんな曖昧な表現から作られる法律に対応できる企業ばかりであれば日本全国優良企業ばかりですね。

そうか。

優良ではない企業を潰していきたいって事なんですね。納得。

昨日が仕事納め

…の筈が今日も出勤だったりして。

実は31日も出勤だったりするので年越しの瞬間が今年の仕事納めになるんだろうなと。それでも納会はひとつの区切りですからね。確りと参加してきました。流石に翌日の仕事に差し障ると問題なんで早々に退かせて頂きましたけれどね。

そういえば酔った勢いで写ってしまいました。別に見ても楽しいものでは無いですが、万が一素顔に興味のある方は peke 姐さんのブログへ飛んでみてください。何だろうなあ。ハイになっていたのかなあ。システム管理なんていう仕事をやっていると長期休暇が取り辛くてアレなんですが、自分には向いている仕事のような気もするし、まあ来年も頑張ります。

…というか目先の作業から片付けないとね。皆さん良い休暇を過ごしてください。

参考URL
不屈の負け犬さん: 2006年仕事納め