MathMLの表示準備

MathMLを使ってみようという試みから早一ヶ月が経ちますが、漸くそれなりの環境を整える事ができましたので実際に行った表示準備をメモしておきます。

当サイトでは下記の条件を満たす環境でなければ(MathMLによって記述された)数式を表示する事ができません。

  • UAがMathMLに対応している。
  • HTTP_ACCEPTの値にapplication/xhtml+xmlを返す。


これは当サイトの文書がHTTP_ACCEPTの値に応じて送信時にMIMEタイプを切替えている事に起因しています(UAに対する送信MIMEタイプの振り分け)。またMathMLにてマークアップされた文書(数式)はMIMEタイプがtext/xml, application/xml, application/xhtml+xmlの何れかである事が必要となりますのでこのような条件になってしまうのです。(今回表示を確認しているUAはMozilla Firefoxです。MS IEでは表示できませんのでご了承ください。)

フォントのインストール

MathMLでマークアップされた数式を表示するためにフォントをインストールします。MIT IS&T: MathML at MITではMSI形式でフォントのインストーラを提供しています。これをダウンロードして実行するのが手軽で良いでしょう。

数式エディタ

次に必要になるのが数式エディタです。MathMLによるマークアップはTeXによる記述からのコンバートやアプリケーションからの出力されたものを用いるべきだと思われます。(手書きが間違っているとは云えませんが、その手間を考えるとナンセンスです。)

私が使用しているのはMathCastという数式エディタです。作成した数式を指定したフォーマットで保存してくれるため非常に楽です。尚Nizah blog様の記事ではMathCastの使用法について解説されています。(私も参考にさせて頂きました。)

早速表示してみましょう

ここまで準備できれば後は実際に数式を表示してみましょう。今回は高校時代に習った積分公式を表示してみます。手順は次の通りです。

  1. MathCastで数式を作成
  2. MathML形式で保存
  3. 保存ファイルをエディタで開きこのエントリにペースト

下記に積分公式が表示されているはずです。如何でしょうか。


F


x


=

f


x


d
x


F


x


=


x
a

d
x
=


x


a
+
1




a
+
1